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”春”を楽しむリフォーム・リノベーション住宅をご紹介|京都で住宅の建築設計なら起廣プラン


さて、2019年4月に入り、平成も残すところあと1ヶ月。

新社会人達も初々しくスーツを身に纏い、様々な場所で新生活が始まっている中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

この春から心機一転、新生活を開始された方々も多いことと思います。

このブログを書いている私は、毎年この時期は花粉症で苦しんでおりますが (笑)

 

桜の開花宣言から数日経ちましたが、まだまだ肌寒い日が残る今日この頃。

これからはどんどん暖かくなり、新緑が深まり自然と触れ合うのが待ち遠しい季節ですね。キャンプや登山、BBQ、今流行りのグランピング、そして夏になれば海水浴や川遊びなど、アウトドアにはもってこい!

 

オーガニック食材の普及とともに、住宅に対する考えも自然主義と捉える人が年々多くなってきています。

もちろん、自然との触れ合いはお出掛けの際の醍醐味ですが、ご自宅でも自然と触れ合えるようなオーガニックな住宅にできれば、すごく健康的な生活になるのではないでしょうか?

そこで今回は、弊社が設計・施工を手掛けた、”自然との共存できる住宅”のリフォーム・リノベーションの事例をご紹介させて頂きます。

 

 

  • 構造規模: 木造2階建て
  • 建築面積: 104.70㎡(延べ床面積)
  • 内容:   設計・施工
  • 竣工時期: 2012年6月
  • 施工事例写真集はコチラ(←クリック)

ここで注目すべき要素としては、”庭の癒し”と”木の暖かみ”です。

  • リビングルームの全ての面から庭を臨めるように設計し、その庭には自然の緑を配置
  • 木目を活かしたフローリング
  • 木を最大限に活かし、木製の長椅子をインテリアの一部として定常設置
  • 天井には木の梁を設置

モダンなデザインとは対照的に、”木”の暖かみとポップな要素をインテリアに散りばめることで、見た目の雰囲気だけでなく高い住み心地を実現しました。また、天井を高くすることで、リビングを最大限広く見せる演出も行いました。

カウンターキッチンの向かい側には、固定式の長椅子をインテリアの一部として設置することで、より家族内のコミュニケーションを密に取れる環境作りを重視しました。

もちろん、新緑深まる春〜夏の時期だけでなく、冬の寒い時期は防寒対策として、壁に断熱材を入れて気密と断熱性能を高めたり、フローリングに床暖房を設置することも可能です。

高額な施工だからなかなかリフォームまでは望めない、という方も多いかと思いますので、そのような場合は、出来るだけリビングに物を置かないように整理整頓を行い、等身大の観葉植物を設置すれば簡易的な自然との共存住宅が始められるので、まずはそこから始めても良いですね。

 

このブログでは、注文住宅やリフォーム・リノベーションなど建築に関する内容をUPしていきます。

弊社の施工事例だけでなく、ご自身で簡単に行えるリフォーム術などもお伝えできればと思っておりますので、これからもご愛顧のほど宜しく御願い致します☆

 

山口


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