2014年 京都市中京区 BAR亜弥店舗改造工事
京都市中京区先斗町 BAR亜弥店舗改造工事
京都市中京区木屋町四条上ル三丁目材木町189番6 (先斗町通りにある公園から北へ6軒ほど行った西側)
先斗町区域は、先斗町まちづくり協議会が地域景観づくり協議会として京都市に認定されていて、事前に京都市景観政策課HPで公開されている「先斗町地域景観づくり景観書」を把握し、その上で先斗町まちづくり協議会の役員会議との意見交換をしなければならない。また、京都市市街地景観整備条例により、美観地区に指定されている為、景観に関わる行為をする場合は、京都市への認定申請が条例で義務付けられている。看板に関しても同様、歴史遺産型第2種地域に指定されており認定申請が必要となる。
先斗町通りは、19世紀半ばから続くお茶屋を生業とする京町家建築の通り側ファサードの意匠から景観重要建造物、歴史的風致形成建造物等が現存する。
今回の工事では、外装工事は殆ど無く、主に内装工事を主体としている。歴史ある町並みから路地に入り、趣や風情を持続しながらBAR室内へと繋がる。特に内装では、数寄空間として、シンプルと自由性の空間構成としている。
着手前のスナック 2014/3/3
先斗町通リ 路地を見る 路地から先斗通りを見る
エントランス外部 エントランス内部階段上り口 踏込みから客席を見る
客席からカウンターを見る カンウンター内から客席を見る
客席から踏込みを見る
改造工事中 2014/4/12
先斗町通り(葦簾、AC格子) 路地からのエントランス
エントランス格子戸 エントランス外部
エントランス内部 エントランス内部階段上り口
エントランス花台 エントランス通路
カウンター内部勝手 客席から踏込みを見る
カウンター内部から客席を見る 客席から踏込みを見る
バック棚 客席カウンター
通路側勝手